



佐賀県太良町にある大魚神社(おおうおじんじゃ)の海中鳥居は有明海に浮かぶ神秘的な観光スポットです。なんとこの辺りの海面水位の差は6m。
海面水位の差は月の引力によって生じることから、大魚神社の海中鳥居がある太良町は月の引力が見える町と言われています。
- 佐賀県の観光スポットを知りたい方
- 大魚神社の海中鳥居に行きたい方
- 九州旅行を計画中の方
九州一周旅行の周り方についてはこちらの記事でまとめています。
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それでは早速、大魚神社の海中鳥居について旅レポをしたいと思います!
大魚神社の海中鳥居とは?
大魚神社の海中鳥居は、佐賀市から車で約1時間ちょっとで行ける佐賀県太良町の海辺にあります。
佐賀県太良町は潮の満ち引きがはっきりと分かるため「月の引力が見える町」とも言われています。なんと満潮時と干潮時の差は6m。日本海側は平均40cm、太平洋側は平均1.5mですから潮の満ち引きの差が日本の中でも非常に大きいエリアであることがわかります。
満潮時は海の中に鳥居が浮かんでいるように見えるので海中鳥居と呼ばれていますが、干潮時は干上がって、歩いて鳥居の下をくぐることができます。
干潮時と満潮時で鳥居は姿を変え、どちらにもそれぞれの魅力があることから、観光客から人気を集めています。
私は2021年に10泊11日の九州一周旅行を達成していますが、10泊11日のプランを組む際に、インターネットで大魚神社の海中鳥居の存在を知り、「海の中に鳥居が4基も並んでいるなんて珍しい!」と思い、スケジュールに組み入れました。
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満潮時と干潮時、それぞれに神秘的な魅力がある大魚神社の海中鳥居ですが、海中鳥居の下を歩いてみたかったので、干潮×夕日の時間帯に到着できるよう日程を調整しました。
干潮時の景色【夕暮れ時】
夕暮れ時の干潮時の景色を撮影してきました。
夕暮れ時の海中鳥居
この日の夕暮れの時間帯は私たちの他に、若い女性3人グループと、老夫婦、家族連れの3グループが大魚神社を訪れていました。
聞いていた通り、干潮時は海水が引いて歩いて渡れるようになっていました。
干潮時は鳥居の近くを歩けるのでそれはそれで良かったのですが、干潮時を訪れたことで逆に満潮時の海中鳥居も気になるようになりました。今度はまた満潮時に行ってみたいと思います。
海へ続く電柱も必見
堤防から海へ続く電柱です。鳥居を正面にしてちょうど右側に見えます。よく見ると電柱が海の中まで点在していることがわかります。
電柱は、町の道路にあればただの電柱ですが、大魚神社の電柱は海の中をどこまでも続いています。一味も二味も違って神秘的に見えて、うっとりしてしまいました。
夕日は山側に沈む
有明海は東を向いているので夕日は海と反対側に沈みます。というわけで海に沈む夕日は見られませんでした。
その代わり、海側から見えたのは山側に沈む夕日です。写真では伝えきれない言葉に表せない美しさがありました。
最近、歳をとったのか社会の波にもまれて疲れているのか、夕日を見ると時折涙してしまいそうになります。
ちなみに朝日は東側から昇ることを考えると、朝に行けば有明海から朝日が昇る様子を見ることができるのだと思います。日の入りの大魚神社も気になりますね。
大魚神社の海中鳥居は幻想的だった【まとめ】
神秘的な大魚神社の海中鳥居は、海が好きな方や心を落ち着かせたい方におすすめの観光スポットです。九州旅行に行った際には、ぜひ佐賀県太良町の大魚神社の海中鳥居を訪ねてみてください。
わたしは大魚神社の海中鳥居を訪れた日に、車で15分もあれば到着するインスタ映えスポットのフルーツバス停にも行きました。たった15分ですのでお時間が許す方はこちらに足を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
https://kimisora.net/fruits-busstop-review/
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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